【リアル子育て】24歳で3児の父になった僕が伝えたい「20代の子育ての現実と希望」

子育て

こんにちは、サンキです。
僕は2000年生まれ、現在24歳。妻と、3人の子どもと暮らす5人家族の父親です。

第一子が生まれたのは2021年、第二子は2022年、そして第三子は2024年に生まれました。
つまり、わずか3年のあいだに3人の子どもを授かり、一気に「お父さん」としての人生がスタートしました。

この記事では、そんな僕が経験してきたリアルな子育て、貯金ゼロ・借金150万円というどん底の現実、そしてそれでも前を向いて歩こうとしている理由について、同じ20代の皆さんに向けて正直に書いていきたいと思います。


24歳で3人の子どもの父になったリアル

僕は18歳で社会人になり、現在会社員として働いて7年目。
正直、若くして父親になるなんて、当時の自分は想像もしていませんでした。

でも、2021年に第一子が生まれ、そこから僕の人生は大きく変わりました。
2022年に第二子、2024年に第三子が生まれ、今では5人家族の「一家の大黒柱」です。

毎日の生活は慌ただしくて、朝起きてすぐに出勤。
仕事が終わって帰れば、オムツ替え、ミルク、子どもたちの遊び相手。
夜は寝かしつけのあとにようやく自分の時間…といっても、すぐ寝落ちです(笑)。

自由な時間はほとんどありません。
でも、子どもの笑顔や「パパだいすき!」という言葉が、何よりも幸せで、明日の原動力になります。


貯金ゼロ、借金150万円。どん底だった僕の過去

少し恥ずかしい話ですが、僕は一時期「お金で人生が崩れかけた」ことがあります。

若い頃、生活のやりくりがうまくできず、家賃の滞納も経験しました。
お金が足りないたびにカードローンや後払いに頼り、少しずつ借金が増えていきました。

さらに、あるときネット上で見つけた「誰でも簡単に稼げる副業」に手を出し、詐欺に遭いました。
その結果、気づけば150万円という大きな借金が残り、貯金もゼロ。
家計は火の車で、家族を支えるどころか、自分の足元すら危うい状態でした。

「このままじゃ家族に見捨てられるかもしれない」と本気で思ったこともあります。


僕が変われた理由。それは「家族の存在」

そんな崖っぷちの僕を救ってくれたのは、やっぱり“家族の存在”でした。

妻は、生活が苦しくても僕を責めることなく、「一緒に乗り越えよう」と言ってくれました。
子どもたちの寝顔を見ながら、「この子たちを守れる父親にならなきゃ」と思うようになりました。

そこから、少しずつ自分の行動を変えていきました。


具体的に取り組んだこと

  • 家計簿をつけること
     1円単位で毎月の出費を記録。ムダ遣いがどこにあるのかを見える化しました。
  • 借金をこれ以上増やさない決意
     カードは封印。現金主義に変えて、「今あるお金でやりくりする習慣」をつけました。
  • 安全な副業だけに絞る
     怪しい副業には二度と手を出さず、ブログやライティングのような地道な仕事に切り替えました。
  • 夫婦の会話を増やす
     「どうすればもっと良くなるか」「今、何が大変か」を正直に話し合う時間をつくりました。

少しずつ、生活が落ち着き始め、「子育てを楽しめる余裕」が戻ってきたのを感じています。


20代だからこそできる子育てがある

周囲にはまだ独身の友達や、子どもを持っていないカップルも多いです。
「もう3人も子どもいるの!?」と驚かれることもよくあります。

でも、僕は思うんです。
若いからこそ、子育てを前向きに乗り越えられることがあると。

◎体力がある

子育てはマジで体力勝負。
毎日の抱っこ、寝かしつけ、遊び相手、夜中の授乳…。
20代の体力がなかったら、倒れてるかもしれません(笑)。

◎柔軟な思考がある

僕たちはまだ若い分、「こうじゃなきゃダメ」っていう固定観念に縛られていない。
ネットやSNSで先輩ママパパの知恵も取り入れながら、「うちに合う子育て」を作っていけます。

◎子どもと一緒に成長できる

僕も親としてはまだまだ未熟です。
でも、子どもの成長に合わせて、自分も成長できる。
これは若いからこその特権だと思います。


若いパパ・ママへ伝えたい3つのこと

もし、この記事を読んでくれているあなたが、僕と同じように20代で子育てをしているなら、こんなことを伝えたいです。

①「完璧じゃなくていい」

親なんだからちゃんとしなきゃ、しっかり稼がなきゃって思う気持ちはわかります。
でも、最初から完璧な親なんていません。
少しずつでいい。一緒に成長すればいいんです。

②「助けを求めていい」

お金のこと、育児のこと、夫婦関係のこと…。
一人で全部抱え込んだら潰れてしまいます。
信頼できる人、支援制度、行政のサービスをフル活用していいんです。

③「笑う時間を大事にして」

毎日忙しくて余裕がないかもしれません。
でも、子どもが笑ったとき、一緒に笑ってあげてください。
それが子育ての一番大切な瞬間です。


おわりに:僕たちの子育ては“これから”

24歳、3児の父、借金経験あり、貯金ゼロからのスタート。
でも、今僕は笑ってこう言えます。

「家族といる今が、一番幸せだ」と。

大変なことは多いけど、それ以上に学びと喜びがある。
子どもたちと一緒に成長していく道は、時に険しいけれど、ちゃんと意味があると思えるようになりました。

これを読んでくれた20代のあなたも、焦らなくていいし、落ち込まなくていい。
一緒に、家族を大切にしながら生きていきましょう。


この記事を書いた人:サンキ
3児の父。2000年生まれ。家族との日常を通じて、同世代の若いパパ・ママに向けて子育てのリアルを発信中。

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