七五三と3歳の誕生日、家族で写真館へ
先日、長男の3歳の誕生日に合わせて、家族で七五三の写真を撮りに行きました。
スタジオの照明、カメラ、着物姿の長男——
どれも新鮮で、朝からワクワクしていたのを覚えています。
最初はとても順調。
「はい、笑って〜!」の声に、にこっと可愛い笑顔を見せてくれて、
「今日はいけるな」とパパも安心していました。
でも、撮影が進むにつれて、
だんだんと集中力が切れてきて、表情が曇り始めたんです。
撮影ストップ。まさかの「集中力ゼロタイム」突入
七五三の撮影って、意外と時間がかかるんですよね。
衣装替え、ポーズの変更、兄弟写真…。
最初はノリノリだった長男も、
途中から「もうやだ」「帰りたい」の一点張り。
笑顔どころか、腕を組んで完全にストライキ状態(笑)
カメラマンさんも「少し休憩しましょうか」と気を遣ってくれて、
一旦撮影を中断してお昼休憩を取ることにしました。
昼ごはんを食べて、リセット。再開後の“奇跡の笑顔”
お弁当を食べながら、「あとちょっと頑張ったら終わりだよ」と話してみると、
長男は「うん!」と元気に返事。
少し時間を空けてスタジオに戻ると、
さっきまでの不機嫌がウソのように、
楽しそうにカメラに向かってポーズを取ってくれました。
お気に入りのぬいぐるみを持ってもらったり、
お姉ちゃんが隣で「がんばれ〜!」って声をかけたり、
家族みんなで支えながら、再び笑顔を取り戻した時間でした。
撮影が終わった瞬間、カメラマンさんも拍手してくれて、
「最後の写真、すっごくいい笑顔でしたよ!」と言ってくれたんです。
その言葉を聞いて、
「やっぱり休む時間って大事なんだな」って実感しました。
パパとして気づいた「無理させない勇気」
子どもって、集中できる時間が短いし、
大人の思う“完璧な撮影”なんて、ほとんど無理なんですよね。
でも、それでいい。
無理して泣かせるよりも、
一度リセットして、また笑顔で再開できたほうが、
きっと子どもにとっても、親にとってもいい思い出になる。
この日改めて、
「子どものペースに合わせること」って、
育児でも撮影でも一番大事なんだなと思いました。
七五三の写真は、“完璧”じゃなくて“リアル”でいい
出来上がった写真を見返すと、
笑顔もあれば、ちょっとむすっとした顔もある。
でも全部が“うちの子らしい”。
七五三の写真って、
「完璧に撮れたか」よりも、
「その日を家族でどう過ごしたか」が大事なんだと思う。
3歳の今の笑顔も、イヤイヤも、全部ひっくるめて、
これが“我が家の七五三の思い出”。
まとめ|泣いて笑って、これからも一緒に成長していこう
最初は順調に撮影して、途中で止まって、
また笑顔で再開して——そんな波のある一日だったけど、
それも含めて、最高の思い出になりました。
子どもも親も完璧じゃなくていい。
立ち止まって、休んで、また笑えばいい。
そう思えるようになった七五三の日。
これからも、笑って泣いて、
家族みんなで少しずつ前に進んでいきたいです。
📸 著者:サンキ(@sannkiblog)
24歳3児パパ。育児・家計・借金再生のリアルを発信中。
「笑って泣いてパパになって」——無理しない、でも一歩ずつ前へ。


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